米国・トランプ次期大統領は大統領就任後に中国かの輸入品に対して追加で10%ン関税をかけると表明した。トランプ次期大統領はSNSで合成麻薬「フェンタニル」が中国からメキシコを経由し大量に流入しているとして中国からの輸入品に対して追加で10%の関税をかけると表明。米国ではフェンタニルの乱用が社会問題化している。「流入について中国と何度も協議したが効果はなかった」と批判。トランプ氏は来年1月の大統領就任初日にカナダとメキシコに25%の追加関税を課す大統領令に署名した。両国についても麻薬や不法移民の問題を挙げている。「メキシコとカナダにはこの長年くすぶっていた問題を簡単に解決する絶対的な権利と権力がある」とした。実際に、追加関税を出されればカナダとメキシコの猛反発な必至。日本企業の対米輸出にも影響の可能性がある。