パリを訪れている米国のトランプ次期大統領は、フランスのマクロン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領との3者会談に臨んだ。トランプ次期大統領は3者会談に先立ち、パリのエリゼ宮でマクロン氏と個別に会談し、昨今の国際情勢に懸念を示した。このあとゼレンスキー大統領を含めた3者会談はおよそ30分間行われ、ロシアの軍事侵攻への対応について話し合ったとみられる。ゼレンスキー氏は会談後、自身のSNSで「私たちは皆この戦争をできるだけ早く公正な方法で終わらせることを望んでいる。国民や前線の状況、平和について話し合った」と明かし、会談が有意義で生産的だったと評価した。3者会談は、マクロン氏の提案をトランプ氏が受け入れて実現したと地元メディアは伝えている。