- 出演者
- 斉藤舞子
オープニング映像。
今月3日に「非常戒厳」を宣言した韓国の尹錫悦大統領について、与党「国民の力」の韓東勲代表は韓悳洙首相と会見に臨み、「秩序ある大統領の早期退陣」によって「非常戒厳」による混乱を最小限に抑えるとして、尹大統領が退陣前でも外交を含む国政に関与させない考えを示した。野党は弾劾訴追案を11日にも再提出する構えで、野党側の動きをけん制する狙いがあるとみられる。一方、尹錫悦大統領に「非常戒厳」を進言したとされる金龍顕前国防相がきょう未明、検察に身柄を拘束されたと韓国メディアが報じた。金氏は、尹大統領と共に「非常戒厳」を事実上指導した人物とされている。
立憲民主党の野田代表と日本維新の会の吉村代表が、けさの「日曜報道THE PRIME」に出演。企業団体献金を禁止すべきとの認識で一致した。その上で、立憲民主党案の“禁止対象から政治団体除外”をめぐり意見がぶつかった。野田氏は「抜け穴を作ろうと思っている提案ではない、政治活動の自由の根幹に関わることまでを否定することはできないだろう」、吉村氏は「政治団体を除くという言葉があれば抜け穴にもなってくる」と述べた。その上で両者は、野党がまとまって企業団体献金の禁止を実現するため「知恵を出す」と強調した。また両者は、来年夏の参院選の1人区で野党候補を一本化する方針で一致し、吉村氏が提案する予備選の実施も含め方法を検討する意向を示した。さらに野田氏は、自身の旧文通費の使い道について「年内に絶対に公表する」と明言した。
パリを訪れている米国のトランプ次期大統領は、フランスのマクロン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領との3者会談に臨んだ。トランプ次期大統領は3者会談に先立ち、パリのエリゼ宮でマクロン氏と個別に会談し、昨今の国際情勢に懸念を示した。このあとゼレンスキー大統領を含めた3者会談はおよそ30分間行われ、ロシアの軍事侵攻への対応について話し合ったとみられる。ゼレンスキー氏は会談後、自身のSNSで「私たちは皆この戦争をできるだけ早く公正な方法で終わらせることを望んでいる。国民や前線の状況、平和について話し合った」と明かし、会談が有意義で生産的だったと評価した。3者会談は、マクロン氏の提案をトランプ氏が受け入れて実現したと地元メディアは伝えている。
関東の気象情報を伝えた。