フランス・パリでノートルダム大聖堂で鐘の音が鳴り響いた。2019年4月、フランスの誇る世界遺産は激しい炎と煙に包まれていた。当時、大聖堂では修復作業が行われていて、作業員のたばこの不始末などが指摘されるも出火原因は不明のままだった。あの日から5年余りがたち再建工事がほぼ完了し、今月から一般公開が再開されることになった。一般公開に先立ち、日に式典が行われ、米国のトランプ次期大統領やウクライナのゼレンスキー大統領など各国の要人、さらに当時、消火活動に当たった消防隊員らが参加。大聖堂の外でも多くの市民たちが式典を見守っていた。ノートルダム大聖堂は8日から一般公開が再開されている。