- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 桐谷美玲 山崎誠 忽滑谷こころ 直川貴博
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
トランプ大統領は9日から発動した相互関税について、アメリカに報復措置をとっていない国に対しては90日間関税措置を停止してこの期間の関税を10%に引き下げると表明した。発動から半日での方針転換の理由についてトランプ氏は「75か国以上が報復措置を取らずアメリカとの交渉を要請してきている」としている。NBCはアメリカの国際が売られ長期金利が上昇したことでベッセント財務長官とラトニック商務長官がトランプ氏に対し債券市場に配慮して関税を一時停止するよう促している。一方、報復措置を打ち出した中国に対しては関税を125%に引き上げることを表明した。トランプ氏は「中国は取引を望んでいる、どう進めれば良いかわからないだけ」だと述べ、報復の応酬を終わらせたい考えを滲ませた。一方、中国政府は午後1時過ぎにアメリカからの輸入品に84%の報復関税を発動し、米中の対立はさらに深まっている。
福島・富岡町の夜の森から中継。夜の森の桜並木が今日満開と発表された。道路両側から420本、ソメイヨシノが2.2kmに渡って咲いている。10年前は福島第一原発事故があり、当時は住むことも立ち入ることも出来なかった。
球界最年長45歳のヤクルト・石川雅規投手が新たな金字塔を打ち立てた。2001年にヤクルトに入団した石川投手は翌年の2002年にプロ初登板初勝利を果たす。167センチと小柄ながら多彩な変化球とコントロールを武器に23年連続で勝ち星を積み重ねた。石川投手が昨日24年目のシーズンで初登板、ヤクルトの今季初勝利とプロ野球史上初の24年連続勝利を達成した。石川投手は1試合でも多くマウンドに上がり、1試合でも多く勝ちたいとコメントした。
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「クイズフェスティバル」の番組宣伝。
4時コレパーソンは工藤遥加選手。先月プロ15年目で初優勝。工藤選手の父は元プロ野球の工藤公康さん。遥加選手はプロ10年以上で勝てない日々が続いたが、4年前に頼らずにいた父にコーチを打診。父は体の使い方や勝つためのマインドなどを教え、2023年には、下部ツアー初優勝を果たした。その後父はコーチから外れるが、今もメンタル面などを支えているという。今回の優勝は父への恩返しとなったという遥加選手は、さらなる高みを目指す。
夜の森に咲く桜は、以前事故を起こした福島第一原発からはわずか7キロの所にある。一時は全ての町民が避難を余儀なくされたが、一昨年ようやくこの桜並木でお花見を楽しむことができるようになったそう。
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- 夜の森(福島)福島第一原子力発電所
バウムクーヘン専門店のBAUMHOUSEYONOMORIでは、生地には富岡町で採れた米を米粉として使用している。桜の時期にオススメなのが「さくらプリンス」。地元の米の新品種「さくらプリンス」を使用して、上には塩漬けした桜も乗せられている。
全国の気象情報を伝えた。
千葉市のとある認可保育園のキートチャイルドケア桜木では、約3年前から保護者が助かる、荷物を持たずに登園できる取り組みを始めた。一般的な保育園に通っているある一軒家では、子供二人がいるがうち一人が登園している。しかし、その荷物は着替えや手洗い用タオル、お昼寝用シーツなどバック2つ分にもなるという。しかし子ども相手になかなか準備も進まない。また生後まもない子どもの世話もあるために夫婦ふたりで奮闘する。さらに、新年度には荷物変更もあり、その確認も怠ることはできない。時間のない朝は荷物の用意が保護者の負担になることも。しかしキートチャイルドケア桜木では、すでに園側で着替えや寝具、おむつや歯ブラシ、紙エプロン、おしりふきなど保護者が用意していたものを事前に揃え、追加料金もかからない。そのため転園したきた家族も。また、保育士にもメリットがあるという。園児を相手に得に大変なのは給食の時間。この時間は必ず着替えの時間があるが園で用意したものに着替える。以前は保護者に用意してもらっていたが服を汚したことで謝罪をするなど負担があったが今ではそれが無くなった。また園が歯ブラシを使い捨てのものを用意することで、間違えも起きない。こうした園児70人分の私物をノートで管理していたがその負担は1日3回、計6時間分の作業がなくなった。
この取り組みを考えたのは統括延長の日向さん。11の認可保育園を運営しているという。自身の子育てで感じた親子の時間の少なさから、保育園としてなにかできることはないかと考えたのはきっかけ。またすべて無料にしたのはいろいろな家庭があるため、無料で提供し同じサービスを使えることが大事だと答えた。無料で使える理由には、保育士をTikTokで採用している点。こうした採用で全国の会社説明会の費用などを年間3000万円の削減が可能に。そのために荷物を取り揃えることができるという。またリアルタイムで園について説明を受けることが出来、採用される側のメリットもあり、説明会では聞きにくいような質問も気軽にできる。こうしてしっかりと入社前に情報を知ることができ採用される側も就職希望者が増加するメリットがあった。そして配信をしていた保育士も元視聴者だったという。
暖かく湿った空気などの影響で、西日本を中心に不安定な天気に。福岡県北九州市ではひょうのようなものが打ち付ける様子がみられ、大きさ1cm以上のものもあった。氷の粒は各地で見られた。
愛媛県今治市では早くも初夏の風物詩が登場した、葉桜のそばでゆったり泳ぐこいのぼりが季節の移り変わりを感じさせていた。5月中旬並み、初夏のような陽気となった新潟市ではこの時期にしか見られない桜と菜の花の共演が見られた。東京都心も最高気温22.8℃と上着がいらない暖かさとなり、目黒川沿いはお花見客で賑わった。
お花見をしつつこの後の天気を心配する声もあった。今夜は各地で落雷やひょう、急な強い雨などに注意が必要。
日本時間きのう午後1時に発動されたばかりの”トランプ関税”。一夜明け事態は急展開。報復措置を取っていない国に対しては、90日間相互関税の発動を停止して税率を10%に引き下げると表明した。日本への関税も24%から10%に戻ることに。その理由についてトランプ氏は、多くの国が報復措置をとらず交渉を求めたためと説明した。トランプ関税の発動以降、国債が売られたことや株価が急落したことなどもあり、約13時間で方針転換に追い込まれた形となった。この発表後、ダウ平均株価が上昇。この流れを受けて、きょう東京証券取引所でも日経平均株価の上げ幅が一時2900円を超え、終値歴代2位となった。
トランプ関税に振り回され、日本企業に影響も。約5000万円の投資をして、約6年前からアメリカ輸出を始めた老舗醤油メーカー。きのうの時点では、まもなく商品がアメリカに届き24%の関税がかけられると話していた。商品がアメリカに到着し関税を通過したのかまだ分からないとのこと。相互関税の停止が90日間の期限付きなことにも不安が。
トランプ大統領が態度を硬化させた相手は、中国。104%のトランプ関税がかけられ、報復として税率を84%に引き上げた中国。トランプ氏はその中国に対し、さらに関税を125%に引き上げると発表した。中国からの輸入商品が約8割というワシントンの玩具店、中国から輸入する商品が2倍以上の値段になる可能性も。米中双方が一歩も引かない”貿易戦争”の状況に、中国国内でも影響が広がっている。トランプ氏が打ち出した、新たな125%の関税に中国政府がどう対応するのか注目される。
与党内で検討されている現金給付、金額は国民1人辺り3万円~5万円など意見に幅があり定まっておらず。消費税などを減税する場合、法律の改正に時間がかかる上にいったん下げると元に戻しづらくなることから、一回限りの即効性のある対策として現金給付案が浮上した。現金給付の額により、数兆円規模の財源と補修予算案の成立が必要となる可能性がある。少数与党の中で、スムーズな補正予算案成立の保証はなく、現金給付への慎重論も根強くある。公明党の斉藤代表は、現金給付だけでは不十分で持続的な硬化が低いと主張し、政府に対し「減税」を柱とした経済対策をまとめるよう求めた。
現金給付の実現の見通しになどついて、専門家に疑問を聞いてみる。現金給付の実現については「まだまだわからない」とひと言、案自体が”生煮え”の状況とのこと。公明党の主張は、現金給付は1回限りでは足りないので、恒久的な措置が必要として「減税」を上げているが、「何税」の減税かは明確にせず。石破首相は、自民党総裁として選挙に勝つための政策の目玉がほしいのではと話した。