動向が注目される米国のトランプ大統領。この日、トランプ大統領の姿は米国ロサンゼルス近郊に。山火事で被災した住民に寄り添う姿勢を見せた。トランプ大統領「信じられない。まるで焼け野原だ。復興を助ける大統領になる」。同じ日、首都ワシントンの動物園で公開が始まったのはジャイアントパンダ。貸し出したのは中国。その中国との外交を巡って動きが。対中強硬派の外交トップ、ルビオ国務長官が中国の王毅外相と電話会談を行った。この中で、ルビオ長官は「米国の利益を推進し、米国の国民を第一に考える米中関係を追求する」と強調。対する王毅外相は、両国の意思疎通の重要性を強調した一方、「大国は大国らしくふるまい、世界の平和を守るべきだ」とけん制した。世界が揺れ動くトランプ外交。ロシア・プーチン大統領は首脳会談に改めて意欲を示した。トランプ大統領はウクライナでの戦闘を早期に終結させる必要があると強調し、プーチン大統領とできるだけ早く会談したいという意向を示していて、その行方が注目される。