20日のニューヨーク株式相場の動きや今後の消費動向について、井野口さんは「決算を発表した大手小売企業の低調な業績見通しなどを受けて、消費の減速が懸念され、売り優勢の展開となっている。S&P500は期待値の高かった銘柄などに調整が入っているとみられる。1月の小売売上高は約2年ぶりの大幅な減少で、年末商戦の反動に加え、ロサンゼルスでの山火事などの影響も受けたとみられる。今後はトランプ大統領の関税政策の影響が消費に影を落とす恐れもある」などと解説した。
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