アメリカのトランプ大統領は27日、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談は28日午前11時、日本時間のあす午前1時から予定していることを明らかにした。両首脳はウクライナ国内の鉱物資源の権益を巡る合意文書に署名する見通し。トランプ大統領は合意によってウクライナの鉱物資源などの開発にアメリカが関わるとして意義を強調し、ウクライナでの早期の停戦の実現に改めて意欲を示した。一方、トランプ大統領は鉱物資源の権益を巡る協議で合意に至らなかった際、ゼレンスキー大統領のことを「選挙なき独裁者」と呼んで非難したが、謝罪するか記者から問われると「われわれはとてもうまくやっていけるだろう」と述べるにとどまった。