アメリカ・トランプ政権が計画しているメキシコとカナダに対する25%の関税が、日本時間のきょう午後発動されるのを前に、両国はアメリカに反発した。メキシコ・シェインバウム大統領は3日の記者会見で「米国が4日に関税を実際に発動するかどうか見守る」としたうえで、複数の対応策を準備していると強調した。またカナダ・ウィルキンソン天然資源相は、経済専門メディア・CNBCとのインタビューで3日、「米国がカナダに対し新たな関税を発動した場合、カナダは報復する」と改めて宣言した。一方、トランプ大統領は先ほど「メキシコとカナダに対する関税は25%」と改めて述べていて、強硬姿勢を見せている。