国内の金の販売価格の代表的な指標となる田中貴金属工業の小売価格が、19日午前9時半の時点で1グラムあたり1万6058円(税込み)となり史上最高値を更新。トランプ大統領による関税政策をめぐる不透明感が増す中、世界経済への影響が意識され安全資産である金の需要が高まっていることなどが相場を押し上げている。また円相場での円安傾向も金の価格を引き上げていることから、市場では日米の金融政策もふまえた今後の為替の動向も注目されている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.