トランプ大統領はアメリカに輸入される自動車に25%の追加関税をかけると発表した。自動車への25%の追加関税は4月3日に発動し税率は現在の2.5%から大幅に拡大する。日本からの輸入車も対象に含まれる。トランプ氏は25%の関税は恒久的な措置だとしたうえで、自動車メーカーがアメリカに工場を作れば関税を支払う必要はないと述べ、更なる投資と雇用、税収がもたらされると意義を強調した。一方、関税の強化によって新車の価格が数十万円以上も上昇する可能性があり、アメリカ国内からも消費者へのしわ寄せや物価高騰の引き金となる恐れが指摘されている。