今年4月に各国対象に相互関税を発表した直後、90日間発動を停止するとしていたトランプ大統領。今月9日に迎える期限を前に各国が交渉に焦る中、交渉の打ち切りを示唆した。さらにトランプ大統領は「アメリカは何百万台もの日本車を受け入れている。不公平だ」と日本への不満を述べ、25%の自動車関税の引き下げにも応じない姿勢を見せた。トランプ大統領はおととい、貿易相手国に関税率を通知する書簡について12か国への書簡に署名したと明らかにした。対象の12か国は7日に発表するとしていて、日本が含まれているかは不明。各国に課す関税について「10~70%までさまざまだ」としていたトランプ大統領は、多くの国と個別の交渉を続けるよりも「アメリカでビジネスをしたいならこの額を支払わなければという書簡を送る方がはるかに簡単だ」と主張している。