NASAの職員の2割以上にあたる約4000人が自主退職する見通しであることが分かった。これはトランプ政権が推し進める連邦職員削減の取り組みの一環。1月の就任演説でトランプ大統領は「火星に星条旗を掲げる使命を追求する」と言っていた一方で、5月に発表した来年度予算案でNASAの費用を削減する方針を示していた。NASAは今年、自主退職プログラムを職員に提示。約4000人が退職するとNASAの職員は1万4000人前後になる見通し。一部の専門家はNASAが優秀な人材を失う恐れがあると指摘している。
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