領土の割譲を求める内容が含まれていると伝えられる新たな和平案をウクライナがどう受け止めるのか、キーウで取材にあたる佐々木風人記者に聞いた。市民の間には怒りのような感情すら感じるとのこと。ゼレンスキー大統領としては、引き続き各国との連携を強める方針とみられる。トルコのエルドアン大統領との会談後には、「トランプ大統領とアメリカだけが戦争を終わらせるのに十分な力を持っている」とSNSに投稿し、アメリカを繋ぎ止めたい姿勢もにじませた。ただ、汚職事件への対応が足を引っ張っているのも否めない。
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