やってきたのは高級店からリーズナブルな店が並ぶ東京・銀座。きょうの行きつけは知る人ぞ知る隠れ家高級フレンチレストラン。伝統的なフランス料理を主にソースにこだわり現代風にアレンジ。ワインとのマリアージュが楽しめる料理が特徴。オープンしてたった4か月でミシュラン二つ星評価に。三つ星レストランでシェフをしていたドミニクさんが20年前にパリに店をオープン。そこでスターと出会い、パリのご自宅に招いて料理を振る舞ったこともあるという。初めて会った時の印象をドミニクさんの妻・百合子さんに聞くと「オーラがすごすぎて大輪の花が紛れ込んできたみたいな」などと答えた。そんなスターの舌を唸らせたという料理が「牛テールの赤ワイン煮込み（※コース限定品）」。コラーゲンたっぷりの牛テール肉に焼き目をつけ、赤ワインをベースに作ったソースで煮込むこと4時間以上。手で骨から簡単に肉が外れるほどホロホロに。スターいわく、スタイル維持の秘訣は20年硫黄続けているタップダンスだそう。スターはどういう仕事をしているのか百合子さんに聞くと「スターの方が書かれた詩集が大好きでした」と答えた。スターがこれまで出版した詩集は4冊。更にエッセー本も出版し、累計売上は50万部以上。「トリュフ風味のじゃがいものピュレ（※コース限定品）」はこしたじゃがいもにたっぷりのトリュフ・バターなどを混ぜ、そこにさらにトリュフを乗せて仕上げた贅沢な一品。これを赤ワイン煮込みと一緒に食べるのがスターの楽しみ方。スターは素敵な声を活かし、「アンパンマン」やジブリ映画では重要なキャラクターを演じたこともある。また、情報番組アシスタントを1年半担当、24時間テレビのパーソナリティを始め音楽番組などでも司会を務めるスター。さらに脚本から編集作業まで細部までこだわった映画作品は吉田羊さん・木村佳乃さんなど名だたる女優が主演を務めた。苦手なことは「絵が下手。絵コンテなどで苦労があったらしい」とのこと。今回、スターが描いた当時の絵コンテを特別に見せてもらった。絵コンテは苦手なようだが、これまでに監督した作品は4作と実力は本物。スターは必ず最後はシャンパンで締めるそうで「ドミニク・ブシェ オリジナル シャンパーニュ」を注文するそう。たとえ仕事前でもボトル1本あけてしまうほどのシャンパン好き。映画でデビューしたスターはこれまでに200作品以上の映画・ドラマに出演。「日本アカデミー賞 新人俳優賞」や「最優秀主演女優賞」「報知映画賞」など数々の賞を獲得。中でも代表作は1997年に新語・流行語大賞を受賞。原作小説は250万部を超える大ベストセラーに。スターはこれまでに25作品以上の舞台に出演。たった2年という早さでトップ女優となった。ヒントはここまで。「ドミニク・ブシェ トーキョー」が行きつけのスターは誰？