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「ドリームプロジェクト」 のテレビ露出情報

福岡・芦屋町で線状降水帯の発生を想定して行われた防災訓練。町の職員や住民たち約70人が参加。簡易トイレの設置方法などを確認した。元日に石川県などを襲った能登半島地震。多くの人が避難生活を余儀なくされたが、トイレが大きな問題となっていた。被災地では多くの地域で断水、広い範囲で深刻なトイレ使用不可となった。トイレ不足の問題は感染症だけではなく、エコノミークラス症候群のおそれなどもあり命を落とす危険性もある。能登半島地震を受け、福岡県でも対策が進められている。福岡市は今年5月に地域防災計画を修正。簡易トイレの備蓄を約6倍の300台以上に増やすことを決めた。便座には1回ごとに袋を取り替えなくて済むように50回分の袋をセットすることができる。ボタンを押すと袋を自動でラッピングする。約1分半で密閉されたゴミ袋が下から出てくる。断水時にも使用できる。
福岡市にある、ある企業は一見すると普通のアートのようなもの。フレームを外してみると、袋が2つはいっており、畜便袋と用を足したあとに固める凝固剤などが入っていた。「sonae 備絵」は桑田佳祐さんのCDジャケットを手がけた人気アーティストたちが参加している。今回プロジェクトリーダーをつとめた藤村さんは開発の背景には熊本地震での被災経験があったという。被災した中で大きな不安を感じたのがトイレの問題だったそう。去年11月に20代~60代の男女1000人に調査したところ、簡易トイレの備蓄は約2割にとどまったという。能登半島地震を教訓にした備えの見直しが必要となっている。

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