パリ五輪出場を目指すサッカー男子23歳以下の日本代表。アジア最終予選の1次リーグ2戦目・UAE戦が、約2時間半後に始まる。日本とUAEの試合が行われるカタール・ドーハ・ジャシムビンハマドスタジアム。選手たちも暑いと声を漏らすように、現地は気温が上がっていて35℃を示している。タフな状況の中、選手一人一人がいかにいいコンディションを保てるかが鍵となりそう。対戦相手のUAEは、身体能力が高くスピードがある選手がそろっている。攻撃のキーマンは、アブドゥラスハイル選手。鋭いドリブルが持ち味で警戒が必要。アブドゥラスハイル選手は「攻守にいい選手がいるが、弱点を攻めていきたい」とコメント。日本がこの試合に勝って、同じグループの韓国が中国に勝つか引き分けると日本の決勝トーナメント進出が決まる。初戦は1人少ない状況で苦しみながら勝利した日本。次も総力戦で臨む。U−23日本代表・大岩剛監督は「守備からカウンターという狙いはあるのではないかと分析」、松木玖生選手は「相当タフな試合になる」とコメント。試合はNHK総合、NHKプラスで配信。