管理栄養士の菊池真由子氏は「イカにはビタミン類、タウリン、ナイアシンが含まれているが水に溶けやすい。自宅でイカの刺身にキムチを混ぜれば、ダイエット効果が得られる」と語った。また、岡本宗史氏は「イカには良質なタンパク質の他、DHAやEPA、タウリンなどが含まれていて、DHAやEPAはコレステロール値の改善、タウリンはコレステロールを排出する作用がある」と説明。菊池氏は「刺身にしたり、焼くにはいいんですが、煮てしまうと煮汁に大事な栄養成分が逃げてしまう」と注意し、スルメをオススメした。岡本氏によると、動物実験でタウリンを与えられた猿、ネズミの寿命が約10%伸びたといいう。