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「ファラージ党首」 のテレビ露出情報

労働党を積極的に指示するというよりも保守党にNOを突きつけたいという方たちの票が労働党に流れた。そしてポピュリストの人たちが保守党の議席を取った形になり初めてリフォームUKが議席をとることになった。26歳の労働党員は、労働党が中道により過ぎという言い方をしており、緑の党に投票したという。大きな期待を寄せられての労働党の圧勝ではなかったが、スターマー新政権の人事注目されている。英国BBCによると閣僚25人中11人が女性で過去最多。中でも英国政治に詳しい明治学院大学・池本大輔教授が注目したのは2人。副首相に抜擢された労働党のレイナー副党首44歳。14歳でナイトクラブに通い始め、16歳で妊娠して、高校を中退するなど荒れた10代を送った異色の経歴の持ち主だと毎日新聞が伝えている。初の女性財務相に就任したリーブス氏45歳。イングランド銀行でエコノミストなどを務めた人物。池本教授は「副首相になったレイナー氏は左派、高校中退、労働組合出身と公平なチャンスを尊重する労働党らしい人。リーブス氏は経済のエキスパート。経済運営が弱点とされている労働党にとって手堅くやるので心配いらないというビジネス界、市場へのメッセージも込められた人事。この2人でうまくバランスを取った形だと思う」と話している。
経済再建を目指す英国・スターマー政権だがそこで大きな課題となってくるのがEUとの付き合い方。時事通信は英国経済は2023年EUに加盟していた時よりも6%縮小し、日本円で約28兆7000億円の損失が発生。2035年には約2倍以上が失われるという英国のコンサルティング企業の試算を伝えている。明治学院大学・池本大輔教授は「英国の経済再建の抜本的な解決にはEUへの復帰も重要な鍵になる」と指摘。しかし、ガーディアンによるとスターマー首相は「私が生きている間に英国がEU、単一市場、関税同盟のいずれにも再加盟することはない」と断言。その理由について、池本教授は「スターマーは保守党から政権を奪還するためにEU離脱を支持するイングランド北部、中部の票を獲得するため、EUや単一市場への復帰を明確に排除してしまった。今後、EU離脱派の支持とEU復帰による経済再建の間で難しいかじ取りを迫られる」と話している。田中さんはリーヴス財務相につい、元々イングランド銀行のエコノミストで財政規律を重視するということで信頼感があると言われているという。一方でリーヴス氏はセキュロノミクスという経済安全保障と経済重視するという概念を掲げていて、気候変動対策を重視している。今回の選挙でも気候変動対策が話題となっていた。EUとの関係をいかに取り戻すのかが経済を活性化するところでは大きなところになるという。増田さんはEUとの向き合い方について、さほどEUに復帰したいという声は聞こえてこなかったという。それよりも医療など一般の人たちの生活の状況をどう改善してくれるのかが市民の声として強く聞かれたという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月5日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
イギリス総選挙は労働党が大勝を収め、14年ぶりに政権が交代する結果となった。労働党は412議席、保守党は121議席、自由民主党は71議席、リフォームUKは4議席を獲得した。保守党はトラス元首相や閣僚らが相次いで落選した。リフォームUKは保守党の票を切り崩し、労働党の勝利を後押しした。国民の間で対立を招いたEU離脱は保守党が引き金を引いたもので、党内では対立が[…続きを読む]

2024年7月5日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル(トップニュース)
大平一郎外報部長がスタジオ解説。英国総選挙の開票が進んでいる。労働党が圧勝で保守党が大敗か。成蹊大学・今井貴子教授によると保守党大敗の背景に保守党への憤慨と審判があるという。総選挙の争点は国民保健サービス、経済(インフレ・燃料費高騰など)、移民問題。保守党・スナク首相、労働党・スターマー党首のEU離脱、外交、移民について紹介。労働党の歴史的大勝の理由は国民保[…続きを読む]

2024年7月4日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
日本時間のきょうから、英国の総選挙の投票が始まった。海外メディアは最大野党・労働党が、議会下院の議席の過半数を獲得する可能性が高いと伝えている。スナク首相率いる与党保守党が、壊滅的な大敗をするとの見方も出ている。大手調査会社が前日に発表した議席予測では、労働党が431議席と単独過半数を獲得する一方、保守党は102議席と改選前に比べ3分の1以下になり、14年ぶ[…続きを読む]

2024年7月4日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.5時コレ
ロンドンより中継。政権交代が予想される背景にあるのが、国民の生活苦である。英国ではロシアのウクライナ侵攻後、インフレが一時10%を超え生活を直撃した。2020年のEU離脱もインフレを後押しし、今や国民の半数以上が失敗だったと考えているEU離脱を実行した保守党に批判の矛先が向かった形になる。また今回の選挙でも争点のひとつとなっている安全保障について労働党のスタ[…続きを読む]

2024年7月4日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
英国では議会下院の650議席を争う総選挙の投票が日本時間の今日午後3時から始まる。事前の議席予測ではスナク首相率いる与党保守党が大幅に議席を減らす一方、最大野党・労働党が単独過半数を獲得するとしていて、14年ぶりとなる政権交代の可能性が高まっている。3日、選挙戦が最終日を迎えた。4日午前7時に投票が始まる。各党の党首たちは各地で最後の訴えをした。ストライド労[…続きを読む]

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