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「ナイル川」 のテレビ露出情報

ツタンカーメン王墓を紹介。エジプトは95%以上が砂漠、古代エジプト人はこの砂漠をナイルの恵みが及ばない不毛の地、デシェレトと呼んでいた。そのデシェレトをひたすら南、カイロからおよそ500キロメートル先、古代エジプトの都、ルクソールの直ぐ側に築かれた王家の谷がある。ここは歴代のファラオや貴族たちが眠る死者の街、60以上の墓が見付かっている。ツタンカーメンの墓もこの地にあり、今から約100年前、イギリス人考古学者、ハワード・カーターが8年をかけて発掘にあたり、谷の最も深い場所でツタンカーメン王墓の入口を発見。カーターが土砂を取り除くと階段とそれに続く通路が出現、カーターはその死までこの墓の全貌を調査し続けた。メモには墓の見取り図を記し、墓が4部屋からなることが判明、発掘当時の前室の写真には大量の副葬品が雑然と積み上げられ、カーターはここで黄金の輝きを目にした。ツタンカーメンが愛用していたという黄金の王座、儀式用ベッド、ハゲワシのネックレス、黄金の小厨子など身近な装飾品から厨子に至るまで黄金に包まれていた。黄金がどこよりも惜しみなく使われていたのが、厳重に封鎖されていた玄室、壁を破ってみると部屋いっぱいに陣取った巨大な厨子にはツタンカーメンのミイラが収まっていた。
第1の厨子は長さ約5.2メートル、高さは2.7メートル、金箔で覆われた板の上に古代エジプトの陶器、ファイアンスがはめ込まれている。繁栄を表すティト、安定・永続を表すジェドが交互に描かれ死者を守っている。巨大な厨子の中には一回り小さな第2の厨子がおさめられていおり、扉には金の浮き彫り死後の世界を旅するツタンカーメンが描かれている。冥界の支配者オシリス神に謁見している場面でツタンカーメンに永遠の命が授けられている。厨子の内側も浮き彫りで埋め尽くされており、古代エジプトの文字、ヒエログリフで死者の来世での復活を祈る呪文が書かれている。第2の厨子の中には第3、第4の厨子があり、そして現れたのが石棺、四隅には両手の翼を広げ、大切に棺を守る女神たちの姿が表現されている。石棺の中には第1人形棺が横たわっており、厨子のように幾重にも重ねられている。第2、第3人形棺があり、厨子から数えると80構造でツタンカーメンを守っていた。第2人形棺は約2メートル、厚い金箔に覆われ、棺の中央に主の名前が刻まれている。カルトゥーシュはファラオのサインであり、古代エジプトで聖なる昆虫とされたスカラベ、フンコロガシが太陽を支えている。ツタンカーメンがファラオに即位した時に授けられた名前、ネヴ、ケベルウ、ラーを表している。
足元にもファラオの守護神イシス女神が彫られており、棺全体を覆っているのがファイアンスは鳥の羽を真似たリシ模様と呼ばれ王族だけが使うことを許されたデザイン。第2人形棺の中から見付かった第3人形棺はエジプト史上でも類を見ない全身純金でできた棺で、1枚の黄金の板を叩いて作られた優美な曲線で模様が繊細に彫られており、使われた金の重さは110キログラムにも及ぶ。墓の入口を発見してから3年、80のベールに包まれた億に黄金のマスクは20前後で無くなったツタンカーメンの姿を今に伝える。マスクの重さは約10キログラム、頭にはファラオだけに許された特別な頭巾、メメスを被っている。ツタンカーメンのミイラは黄金のマスクと共に3000年の眠りについていた。ツタンカーメンのために使われた黄金は古代エジプトならではの特別な思いが込められていた。
エジプト博物館学芸員のアフマド・サミールさんによると「黄金は決して錆びないため永遠の象徴とされていた、神々の体も黄金でできていると信じられていたほどでファラオを何重もの黄金で包んだのは永遠の命を授かる、つまり来世での復活再生を遂げられるようにと願ったためです」などと解説。ツタンカーメンのミイラの写真には身の回りにふんだんに使われた黄金が確認でき、ミイラが腰の上に見に付けているものは黄金の短剣は純度の高い金で作られている。鞘には孔雀の羽根のような象嵌が施され、先端には狐と思われる顔、柄の部分にも金の粒をひし形にあしらった繊細な装飾、青い鳥は神と崇められたはやぶさをかたどったもの、柄頭にはツタンカーメンの即位名、ネヴ、ケベルウ、ラーが見ることができる。ミイラの足元の写真を見るとサンダルを履いており、これも黄金でできており、生前はパピルスやナツメヤシの葉で編んだものを履いており、網目を忠実に再現。足の指、両手には黄金の指サックをはめており、黄金で全身を包む徹底ぶりから復活再生への執念が伝わってくる。古代ギリシャの歴史家、ヘロドトスは「エジプト人は他のいかなる民族よりも遥かに宗教的である」と言った。古代エジプト人は夕方沈んだ太陽が再び昇るように人間は死んだら来世で復活再生すると信じており、ミイラは復活再生の時に必要となる肉体、それを永遠の象徴である黄金で包んだのは来世での復活を確かなものにしようという切なるものへの思い、祈りだった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年6月11日放送 18:25 - 20:58 テレビ東京
そもそもミステリー 知っているようで知らない世界の謎(そもそもミステリー 知っているようで知らない世界の謎)
エジプトの考古学者は「2026年に歴史を書き換える発見を発表する準備をしている」とアナウンス。日本の考古学者も「2026年はエジプトがアツい」と話す。そもそもエジプトで一番有名なお宝といえば、ツタンカーメンの「黄金のマスク」。その価値は約300兆円。ここからはピラミッド&ツタンカーメンミステリーに「そもそも」を繰り返しながら迫る。ツタンカーメンが発見されたの[…続きを読む]

2026年5月11日放送 20:00 - 21:00 日本テレビ
世界まる見え!テレビ特捜部世界の不思議な場所SP
2009年、国際宇宙ステーションがサハラ砂漠上空で黒い異様な模様を捉えた。2010年、専門家チームは現地調査を行った。目的には巨大な湖が現れた。黒い異様に見えたのは湖だった。8000年前、サハラには巨大な湖があったことがわかった。6000年ほど前、気象の変化によってなのかサハラはどんどん砂漠へと変わっていった。わずかに残ったのがこの湖だった。

2026年5月4日放送 14:30 - 15:55 テレビ東京
そもそもミステリーチャンネルピラミッドの新説連発SP
Q.クフ王のピラミッドはビル何階の高さ?(1階=3mとする)。取材班はエジプトへ。車で首都カイロからピラミッドがあるギザまで移動。現在の首都カイロは日本で言うと東京、ピラミッドがあるギザは日本で言うと京都に当たるイメージだそう。向かう途中にはロバが。ギザではロバや馬車が走るのは当たり前。ラクダも道路を行き交っている。泊まる部屋はピラミッドが鑑賞できた。そもそ[…続きを読む]

2026年3月21日放送 16:00 - 17:30 TBS
世界くらべてみたら地球規模でくらべてみた 自由研究スペシャル
日本の小学生がやっていることをアフリカ大陸とアマゾンに持っていき結果の違いを比べる。千原せいじはウガンダ、アマゾンでは照英が検証する。赤道の上ではまっすぐ歩くのが難しい、釘の上に卵が立つなど不思議な現象が起こる。せいじは釘の上に卵を立てようとしたが失敗した。日本からウガンダまでは24時間、アマゾンまでは38時間かかる。

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