デンマークの年金基金がアメリカ国債を全て売却すると発表し、市場では金利の先行きに対する緊張感が一段と高まっている。渡辺氏は金利急上昇の裏にみえる悪循環について「日本はポリシーミックスの理論が示唆するようなタイプの悪循環が起きている可能性がある。金利を上げているにもかかわらず、インフレ率が上がってしまう」、石黒氏は金利上昇でも崩れない日本株について「金利上昇は株価の重しとなる見方は非常に強い。ただ、日本の名目GDPを見ると長期金利が足元で近年上昇している中でも現状は拡大基調が続いている。2026年、2027年も経済は伸びていく。同様に企業業績も金利が上昇してきている中でも企業の経常利益は力強い拡大基調にある」などと解説した。
