トランプ政権がギャング組織のメンバーだとして誤って強制送還したエルサルバドル出身の移民男性について連邦最高裁はトランプ政権に帰還に向け支援するよう命じる判断をくだした。トランプ大統領とブケレ大統領が14日、ホワイトハウスで会談。会談に出席したボンディ司法長官は「男性を帰還させるかはエルサルバドル次第、我々が決めることではない」と述べた。これに対しブケレ氏は「テロリストを米国に密入国させるようなことはもちろんしない。私には米国に送り返す権限はない」と述べ、男性をアメリカに送り返す考えはないと強調した。