河合優実(23)主演の映画「ナミビアの砂漠」。メガホンを取った山中瑶子監督(27)が第77回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞。日本人では6人目の快挙。来週金曜日公開。山中監督は「若者が住んでいる東京という街の不思議なところ、それが凄く現代的で珍しかったのではないかなと思います。住んでる場所・働いてる所とか、ディテールが細かいので」と話した。若者を通して見えてくる東京の描き方が海外で絶賛された。河合優実が演じる主人公は脱毛サロンで働き東京に住むカナ(21)。刺激を求めた東京生活が描かれる。東京出身の河合さんは演じる中で、東京の印象が変化したという。山中監督が河合さんに主演オファーをしたきっかけは約6年前。高校3年生の河合さんがお客さんとして見に来て”いつかご一緒したいです”という手紙を渡したという。