世界の男女平等ランキン(世界経済フォーラム「ジェンダーギャップ報告書2024)。日本は146か国中、118位。そんな中で番組が注目したのは6位・ニカラグアは中央アメリカに位置する。発展途上国に分類され人口はおよそ662万人の小さな国。しかし、日本と男女格差を比較すると経済、教育、健康、政治の分野全てで日本を上回っている。ニカラグアではオルテガ大統領が強力なリーダーシップで男女平等を進めジェンダーギャップが縮まったという。街では「男性の方が昇給しやすいとか賃金が高いというところはあるかな」などの声が聞かれた。調査によると、世界で男女平等を現在のペースで完全に達成するには、何と134年もかかるとされている。IT業界は、男女で能力差が比較的出にくいことに加え男女ではなく一人ひとりの実力を会社が評価することが重要だという。スパイスファクトリー取締役CEO・流郷綾乃さんは「男性とか女性とかジェンダーに対する意識がすごくフラット」などコメント。また、IT業界は男女の能力差が出にくいため会社が1人1人を評価することが重要だとしている。