埼玉県三郷市の「キッチンBUS STOP」はカリカリ食感の唐揚げが自慢の人気弁当店。食材や資材などの値上がりが相次ぎ、中村店長は「異次元の世界に突入した」と語る。ブラジル産鶏もも肉の価格は1年半前と比べ1キロあたり2倍以上に。食感の決め手となる片栗粉は約1割値上がりし、油も一斗缶あたり来週から500円値上がりする。中東情勢の悪化で弁当容器やビニール手袋などの価格は最大30%程度上昇。ガス代も1年前より約1万2000円(月あたり)上がった。帝国データバンクが発表した来月の食料品値上げは1078品目となり、5月に比べて994品目増えた。今年1年間の値上げ品目数は10月までの判明分で9361品目となり、中東情勢の影響を受けた値上げが22.7%を占める。ニチレイは8月納品分からほぼ全ての冷凍・常温食品について家庭用で最大20%程度値上げする。プリマハムは8月納品分からハムやソーセージなど約250品目について最大で35%程度値上げする。商社などで作る日本貿易会の岡藤正広会長は「石油から作られるもの、ものすごく多いですよね。こういうものを他のもので代えるのは難しい」と語った。
住所: 東京都中央区築地 6-19-20
