松波さんの今日のドル円予想レンジは145.90~147.00円。松波さんは「円キャリー取引指数などから円安になると見ています。年始の日米三ヶ月金利差は5.7%程度と、少なくとも年内は5%超えを維持し、アメリカは利上げ停止局面でボラティリティーが低下すると見ています。年内に利上げが打ち止めとなると、金融政策の不透明感が後退します。それで、ボラティリティー低下が見込まれるのです。また、対外直接投資とドル円のグラフを見てみると、この先対外直接投資が増加した場合、円安圧力になり続けると見ています。対外直接投資は、TOPIXに約1年遅れ推移する傾向があります」などと話した。