3日ぶりに反発した先週金曜日の日経平均株価。終値は前日に比べ257円高い3万8283円だった。専門家は、日本企業の中間決算も一巡し、マーケットとしては動きづらい環境だが、今週も重要な経済指標の発表が控えていると指摘。専門家が今週注目しているのが26日のFOMC議事録公開と、27日のPCEの発表。専門家は物価が上昇していれば、FRBの利下げのペースがより鈍化する可能性があるので、結果的に為替市場にも影響を及ぼす可能性があると指摘。円安に動くことがあれば、日本株にはポジティブだし、円高に動けば日本株にはマイナスに影響するとした。