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「ニホンジカ」 のテレビ露出情報

奈良市の中心部の近くにある春日山原始林。春日山原始林は国の天然記念物に指定されており、春日大社の神域とされ、市街地に近い場所にありながらほぼ手つかずの場所となっていた。森を形作るのはカシやシイなどの照葉樹。樹齢200年を超えるものも珍しくない。4月上旬、照葉樹は新芽をつけ古い葉を落としていく。また春日山原始林には推定100頭ほどのニホンジカが生息しており、この季節落ち葉をエサにしている。この他にもアオバトやニホンリスなども森に落ちた実などをエサとしている。またこの森に住むオオセンチコガネは体色が瑠璃色になる。オオセンチコガネはシカなどの糞を分解し土を肥やしている。春の夕暮れ、夜行性のムササビなどが動き出す。木から木へ滑空しながら移動するムササビ。照葉樹の葉をエサとしている。またこの時期ムササビは繁殖のための相手を探すという。
桜の木が満開を迎える頃、メジロやヒヨドリなどが花の蜜を求めて森を訪れる。森の奥には幹が途中で折れた巨木が確認できる。巨木の陰なっていた地面からは他の植物の芽が顔を出すなど新たな生命が育まれる。桜の木の下ではシカたちが花びらを食べる。糖分が豊富なためシカにとってはご馳走になる。照葉樹はこの時期若葉を茂らせる。都市の間近に豊かな自然が残る春日山原始林では多くの生き物が命を繋いでいる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月15日放送 10:00 - 11:00 テレビ朝日
テレメンタリーPlus森の名探偵ととなりのクマたち
第62回ギャラクシー賞 奨励賞受賞「森の名探偵ととなりのクマたち」を紹介する。クマのカメラマンの写真を撮った森の名探偵と呼ばれる写真家宮崎学さんは自分の匂いをつけたダミーカメラを置いている。動物たちはにおいを嗅ぎ分けていると実験すると次々と野生動物らが匂いを確かめに来ていた。宮崎さんはクマを追っていてわずかな手がかりから動きを読む。クマは人里になぜ出没するの[…続きを読む]

2025年6月11日放送 8:14 - 9:50 フジテレビ
サン!シャイン(ニュース)
都市部で増加するアーバンアニマルの遭遇時の対処法について、岩手大学山内貴義准教授の解説。東京農工大学などが行った野生動物の約40年の分布域の比較調査ではニホンジカは2.6倍、西日本中心だったイノシシは東に広がり1.9倍、山間部中心だったツキノワグマは都市部などに向かい2.0倍に拡大している。山内准教授は「基本的に生息数が増え都市部に迫ってきている状況」谷原さ[…続きを読む]

2025年6月9日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび(ひるおび!)
三重・鈴鹿市にある「猿田彦BASE」では1泊2日の狩猟体験プログラム「リトルハンターズアドベンチャー」が行われている。代表の伊藤嘉晃さんは「野生の命をいただいて僕たちが命をつないでいる事実を体感として知ってほしい」などと話した。子どもたちは罠の設置から捕えた獲物の解体を通じて命の大切さを学ぶ。参加した子どもからは「命の大切さが100倍よりもっと大切になってい[…続きを読む]

2025年5月11日放送 11:25 - 11:28 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
群馬県の中央にそびえる赤城山では1月、季節風の影響で気温がマイナス10度まで低下する。この過酷な環境下でもアカゲラやウソ、ゴジュウカラといった鳥たちが木の実をついばむ。地面ではニホンジカやアナグマが食べ物を求めて土の中に潜む虫などを探る。厳しい冬にも様々な命が息づいているのだ。

2025年5月8日放送 3:07 - 4:00 NHK総合
空の島旅(空の島旅)
長崎県野崎島の映像が流れた。かつては半農半漁の島だったが、高度成長を機に人々は現金収入を求め離島。2001年に一度無人島になった。島には約400頭の野生のニホンジカが生息している。1908年には旧野首教会が完成。周辺地域と合わせ世界文化遺産に登録されている。遣唐使の航海安全を祈願した沖ノ神嶋神社もある。

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