さほママは幼稚園で使われていたプールを4万3000円で購入して手作りでテラスに埋めた。手作りの一軒家は土地代を入れて500~600万円。さほママのDIYの腕前は驚き。娘の机の上に棚を作るという。変色した半割丸太を電動ノコギリなどで加工していく。電動ヤスリで磨いて美しい木目と光沢が出てきた。丸太を土台に敷居を取り付けて廃材で作った0円棚が完成。さほママは幼少期の頃からモノづくりが好きだったという。唐津市に移住して7000万円の貯金で豪邸づくりをスタートさせた。その建設中に手伝いにきたのがきよしパパだった。きよしパパの猛アプローチで結婚した。家族5人で月の生活費は6万円。本山家では電気とガスは契約しているが、水道は井戸水、飲水は山へくみにいく。さらにファミリーの畑があり60種類以上の野菜を育てている。家族の収入源は修学旅行生の田舎暮らし体験の民泊ツアー。さらに幻の食材であるハチミツを育てている。育てているのはニホンミツバチでハチミツは全国流通量の0.1%。飼育は難しくオオスズメバチという天敵もいる。巣箱をまる1年守り続けるのだという。ニホンミツバチをおびき寄せるには密りょうを巣箱に塗り周囲に花を置く。年1の奇跡の瞬間であるニホンミツバチの大群が突然現れた。5000匹は超えるほどの大群。ハチミツの収穫の日、巣箱を開けるまでハチミツがとれるかどうかはわからない。ニホンミツバチのハチミツ収穫の日、巣箱を開けるまでハチミツがとれるかどうかはわからない。きよしパパがハチに刺されてしまったが余裕で針を抜いた。巣箱を開けていくとパンパンにハチミツが入っていた。純度100%のハチミツは甘みが濃厚で花の香りが強い。