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「ニューデリー(インド)」 のテレビ露出情報

インドは宇宙開発の分野で近年、存在感を増している。5月に行われたインドの民間企業によるロケットの打ち上げでは全長およそ20メートルの小型ロケットの打ち上げ試験に成功した。ロケットは重さ300キロの人工衛星を軌道に乗せることを目指していて、成功すればインド初の商業ベースでのロケットの打ち上げとなる。打ち上げたのは、今インドの宇宙産業で最も注目されている企業。7年前に設立され、社員は250人余りに増えた。平均年齢は23歳。この企業を立ち上げたラビチャンドランCEOはアメリカの大学を卒業後、金融業界で働いていたが、インドでは衛星通信の需要が高まる一方で衛星を打ち上げる産業がほとんど育っていないことを知り、今こそ夢を実現するときだと起業を決意した。追い風となったのが4年前、宇宙分野で技術開発の活性化を図ろうと、インド政府が初めて宇宙産業への民間企業の参入を強く後押ししたこと。民間企業は政府から発射場の利用などの協力も得られるようになり、宇宙関連の民間企業はおよそ200社にまで急増している。ラビチャンドラン氏が目指すのは、低コストかつ短期間で製造できるロケットの開発。3Dプリンターを使うことで、部品の溶接など多くの工程を省くことができ、製造費用も10分の1に抑えることができる。安く迅速に衛星を打ち上げたい企業などからの需要に応えるため、将来的には年間25回の打ち上げを実現したいとしている。今回の打ち上げ試験の成功により、開発したエンジンは来年の商業化にメドがついた。
インドでは国が主導するだけでなく、ラビチャンドランCEOのように商業ベースで宇宙ビジネスに参入しようという企業は増えている。ラビチャンドランCEOの成功に憧れ、宇宙を目指す若者も増えている。先月、政府機関が首都ニューデリー近郊の大学で開いた宇宙産業についての講座では、宇宙ビジネスのアイデアを募るコンテストの実施が発表された。選ばれれば、起業に向けた資金援助や専門家などのサポートも受けることができ、参加した数百人の学生が高い関心を示していた。若いIT人材を多く抱えるインドならではの強みを生かせるかが、宇宙産業の今後の発展の鍵となりそう。インドは宇宙開発分野で先進国に追いつき、追い越すことが目標。日本とも月の水の資源の探査などを目的とする共同プロジェクトを立ち上げている。インドは2035年までに独自の宇宙ステーションを建設し、2040年までに有人月面探査を実現することを掲げている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月3日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!(ニュース)
きのう気象庁は、異常気象分析検討会を開催した。異常気象分析検討会とは、社会経済に大きな影響を与える猛暑や豪雨、豪雪が発生した場合に要因を分析するもの。近年では、2018年西日本豪雨、熊本県で甚大な被害が出た2020年7月豪雨、2023年夏の猛暑などを取り上げる。きのうは、今年の夏の猛暑についての分析を発表。今年6月〜8月の平均気温は、平年と比べて1.76℃高[…続きを読む]

2024年8月22日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道INTERNATIONAL NEWS REPORT
日本とインドの外務防衛の閣僚協議が開かれインド太平洋地域の安定に向けて安全保障分野での協力を進めるための共同宣言を見直すことで合意した。日本とインドの外務・防衛閣僚協議「2プラス2」では共同宣言の見直しの合意等が行われた。

2024年8月21日放送 19:00 - 19:33 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
自民党総裁選挙。来月12日の告示に向けて、動きが活発になっている。自民党本部を訪れた小泉進次郎氏は関係者によると、これまでに立候補への意欲を周辺に伝えたという。近い関係にある菅前総理大臣が支援する見通し。河野デジタル大臣は、来週26日に記者会見して、立候補を表明する方針で、自身のYouTubeチャンネルで配信する動画の撮影を行った。石破元幹事長は、週末24日[…続きを読む]

2024年8月21日放送 5:25 - 8:00 フジテレビ
めざましテレビNEWS
上川外務大臣と木原防衛大臣がインドを訪問し、日本時間の昨夜、「2+2」に臨んだ。「2+2」では、中国を念頭に「力による一方的な現状変更は認められない」との認識で一致した。また、宇宙サイバー分野での連携強化や、自衛隊とインド軍の共同訓練を進めることなども確認し、通信アンテナの輸出に向け議論を加速することとした。海上自衛隊の護衛艦に搭載されている「ユニコーン」と[…続きを読む]

2024年8月20日放送 23:40 - 0:25 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
日本とインドの外務防衛閣僚の協議いわゆる「2+2」がインドの首都ニューデリーで開かれ、宇宙・サイバー分野の連携、自衛隊・インド軍の共同訓練、防衛装備品の移転などについて協議した。中国を念頭に「一方的な現状変更の試みは認められない」との認識も共有したものとみられる。

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