キャラクターの知的財産権を活用したビジネスが拡大しており、市場規模は日本国内で2兆8000億円超に上っている。海外での人気も高まっており、政府も輸出を後押しする方針を打ち出している。日本のアニメやマンガが人気を集めるインドで新たに市場開拓に乗り出した企業に密着。キャラクター愛ビジネスの最前線に迫った。今回取材する日本の大手総合商社は「おぱんちゅうさぎ」のライセンスを取得。インドで売り出すため市場調査に乗り出していた。これまでに香港や台湾などで多様な商品展開を行ってきたが、インドでは安価な海賊版が広く出回っており正規版のキャラクター商品の流通を妨げている。そんなインドでもアニメやマンガのファンが増え正規グッズを求める声が上がり始めているという。商社では正規品を適切な値段で売るために、グッズを現地で製造・供給するルートの開拓を進めている。その切り札として、インド最大手の企業グループとの連携を模索している。
