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「ニューマチックケーソン工法」 のテレビ露出情報

近年、豪雨による大規模な災害が全国各地で発生している。そんな豪雨の時に活躍する施設が練馬区と板橋区にまたがる城北中央公園に建設されている。それが城北中央公園調節池。建設局・第四建設事務所工事第二課長・照井安則に話を聞いた。調節池は大雨により川の水位が上昇した際に、一時的に川の水をため、下流側の水位を下げることで氾濫を防ぐ施設。城北中央公園調節池は石神井川流域を水害から守るため整備が進められている。その大きさは超巨大で、幅と深さは約30m、長さは約160m。川の水位が一定以上になると、調節池に水が流れ込む仕組みになっている。この場所に建設した狙いは、川沿いの公園や道路下などの公共空間を活用して効率的に整備を進めるため。今回の工事で採用されたのはニューマチックケーソン工法。都内には27か所の調節池がある。城北中央公園調節池の敷地面積は約1万6000平方メートル。約25万立方メートルの水が貯留可能。東京都ではこうした地下調節池を見学するツアーを随時行っている。

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