ドジャースは、4年ぶり25度目のナ・リーグ優勝を果たした。日本時間19日に行われたメッツとの第5戦。大谷翔平は第1打席、ヒットで出塁するも、この回、チームは無得点。2回、大谷はフォアボールで出塁するも、打線が続かず、点差を縮められなかった。第3打席は、4試合ぶりのマルチヒットをマークした。フリーマンが見逃し三振に倒れ、チャンスを活かしきれない。大谷も、第4・5打席と連続で三振に倒れ、ドジャースは12失点で大敗した。本拠地で行われた第6戦。初回、ドジャースは、守備のミスも絡み1点を先制された。その裏、大谷が先頭バッターで登場。対するは、第2戦で、変則の左投げフォームでドジャースを苦しめたメッツ・マナイア。大谷はこれまで3打数ノーヒット。第1打席、大谷はシンカーを捉え、センター前ヒットで出塁した。テオスカー・ヘルナンデスが今シリーズ初ヒットを放ち、チャンスを広げると、エドマンのタイムリーヒットで逆転した。2回、大谷は第2打席、空振り三振に倒れた。エドマンのホームランで追加点をあげた。スミスにもホームランが出て、ドジャースがリードを広げた。大谷は第3打席、ファールフライに倒れた。第4打席は、センター前にタイムリーヒットを放ち、追加点をあげた。第5打席は、千賀滉大との日本人対決になったが、フォアボールを選んだ。大谷はきょう、2安打の活躍を見せた。試合は、ドジャースが勝利し、ワールドシリーズ進出を決めた。大谷は試合後、ワールドシリーズはずっと出たかった場所、そこを目指して勝つだけと思って切り替えていきたいなどと話した。