石破首相はきのう午後9時すぎから25分間にわたり、アメリカのトランプ大統領と電話会談を行った。石破首相は一方的な関税ではなく投資の拡大を含め、日米双方の利益になる幅広い協力のあり方を追求すべきだと伝えた。トランプ大統領からは国際経済においてアメリカが置かれている状況について率直な認識が示されたとしている。両首脳は担当の閣僚を指名し、協議を続けることで一致。トランプ大統領は会談後、自身のSNSに電話会談したことを投稿。トランプ大統領は日本は貿易でアメリカをひどく粗末に扱ってきた、彼らは我々の車を買わないのに我々は何百万台も受け入れていると批判。こうした中、きのうの日経平均株価は取引開始直後から値下がりが加速し、一時下げ幅2900円超え。7日のNY株式市場のダウ平均は下げ幅一時1700ドル超え。世界同時株安が進んでいる。
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