今週のニューヨーク市場、中東の情勢が混乱する一方で中央株価指数のS&P500は堅調で、過去最高値から2%ほどの水準に迫っている。ニューヨーク証券取引所シニア・マーケット・ストラテジスト・マイケル・ラインキング氏は「イラン情勢を受けても市場の見通しに大きな変化は出ていない。マーケットは歴史的に地政学的イベントを一時的な要因として受け止めてきたし、トランプ政権がいずれ強硬姿勢を崩すとの観測もあった。実際今回の停戦合意で最悪のシナリオはひとまず回避された。そもそもリスクが少ないとみられたことから売り持ちも少なく下落幅が限られたのだろう」などと話した。大手金融機関の一部にも楽観論が出ている。先月はイギリスのバークレイズがS&P500の年末目標を7650に引き上げ注目を集めた。
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