国連総会で人権問題を扱う第3委員会が提出した決議案は、北朝鮮の組織的で広範かつ深刻な人権侵害を強く非難した上で、特に拉致問題について北朝鮮に対し、拉致被害者の安否・所在を明らかにし、即時帰国させるよう求めている。共同提案国の日本は「拉致被害者とその家族が年を重ねる中、緊急の人道問題として解決されなければならず、一刻の猶予も許されない」と訴えた。決議案は21年連続で採択され、国連総会本会議で正式に採択される見通し。一方、北朝鮮は「我が国の尊厳を傷つけ、政治体制を破壊しようとする不純な意図に基づく政治的陰謀の文書だ」と激しく反発している。
