イギリスやフランスなどが相次いでパレスチナの国家承認を表明する中、国連本部ではパレスチナを巡る会合が開かれている。ニューヨークから中継。2時間ほど前に始まった会合の冒頭で議長を務めるフランス・マクロン大統領は「ガザでの虐殺を食い止める時が来た」と訴え、パレスチナを国家承認した。会合ではイスラエルとパレスチナそれぞれが国家として共存して解決を実現するために各国の首脳らが議論していて、約10カ国が新たに国家承認をを表明する見通し。すでに承認している国と合わせると約160カ国に上り、イスラエルによる攻撃に歯止めをかけ、ガザ停戦に向けた圧力を強める狙い。会合の直前にはイスラエル・ダノン国連大使が「茶番劇だ」と反発したほか、トランプ政権も「ハマスへの報酬に過ぎない」と延べ、G7の分断の深まりも懸念される。承認をした国の関係者は「膠着した状態を打破するためにはこうしたムーブメントを起こす必要があり、いま我々ができる唯一の方法だ」と話した。
