六本木ヒルズ毛利庭園から中継。札幌では平年の2倍の雪が降った。積もった雪を一気に解かす融雪装置を取材。1月としては統計史上最大の雪が降るなど連日大雪に見舞われた札幌、道路脇には人の背丈を超える高さまで雪が積み上げられている。この雪を処理するための巨大な地下施設は多くのバスが出入りする札幌駅の北口にある。夜になると日中にバスが停まっていた場所から立ち昇る湯気、そこに雪をのせたダンプカーが続々と入ってきて雪を落としていく。都心北融雪槽の幅は23m、奥行きは33m、水温は40℃。地上から落とした雪をおよそ40℃の温水でとかし排水していく。1日でダンプカー約300台分の雪を溶かすことができる。札幌市雪対策室の櫛井事業課長は雪堆積場に持っていくと運搬距離が長く排雪効率がよくない。街中で溶かすことで排雪の効率をよくすると述べる。地下に巨大な融雪槽があるのは世界的にみても珍しい。札幌は特殊な環境にある。人口100万人以上の都市の年間降雪量の平年値。札幌と同じ緯度帯にあるカナダのモントリオールでは約210cm、札幌は479cmと倍以上。
