先月25日、城里町にある養鶏場で採卵用のニワトリから高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受けて茨城県は、今月5日までにこの養鶏場で飼育されていた約96万羽を処分するとともに、施設の消毒やふんの処分などの防疫措置を完了した。また感染の拡大を防ぐため、県は養鶏場の半径3kmから10km以内を「搬出制限区域」としていたが、きのうまでに10km以内にある30か所の養鶏場すべてで異常が確認されなかったことから、国と協議したうえできょう午前0時に解除した。一方、ウイルスが検出された養鶏場から半径3km以内の「移動制限区域」は継続していて、新たな異常がなければ今月27日に解除する見通しだという。県は養鶏場に対して引き続き施設内の消毒や野鳥や野生動物が入り込むのを防ぐ対策などを徹底するよう呼びかけている。
