2人がやってきたのは2020年にオープンした「塩らーめん 小粋」。店内はいつも大賑わい。寿司屋で4年、割烹料理店で7年腕を磨いた店主が和食の技術をふんだんに生かしたメニューが4種類。中でも一番人気が「真鯛と蛤の潮らーめん」。スープは魚介系のダブルスープ。1つ目は真鯛のアラをオーブンで焼き、昆布だしに入れて香味野菜とともに低温で4時間しっかり旨味を抽出した真鯛のスープ。もう1つはハマグリと昆布から取ったハマグリのスープ。旨味たっぷりの2つの和風スープと高級塩を使ったキレの良い塩ダレを丼で合わせ、全粒粉入りの中細麺、群馬麦豚のチャーシューや柚子、松の実、ネギ、地鶏から抽出した香り高い脂、大粒のハマグリ、三つ葉を乗せたら和食の技術が詰まった塩らーめんの完成。2人は試食すると「うまい!鯛の旨味・昆布の旨味・貝の旨味も入って3つのバランスがめちゃくちゃ良い」「プチプチ食感の麺が良い」などと感想を言った。
