BMXレーサーだというミヤンダ・マセティ選手。南アフリカ選手兼を5回制したという彼女は初めて自転車に乗った時から補助輪無しだったという。父のロンボワさんは「娘には才能があった、ただ南アフリカ王者になるとは思わなかった」と当時を振り返る。さらにマセティ選手は男子の選手のレースに参加、3位に入り、現在は男子選手に混じって練習しているという。ある日17歳以上、男子のトップクラスの選手と競うレースに出場したマセティ選手。不安を口にするマセティ選手を父のロンボワ選手は励ます。トップに食らいつき3位でフィニッシュするマセティ選手。南アフリカから世界へ、彼女はオリンピックチャンピオンになることを目標としていると語ってくれた。マセティ選手は挑み続ける。