コメ価格高騰に関して。出演者からは「総合的に言うと減反政策は失敗だったと思う」等との指摘が。減反政策(1971年~2018年):米価を維持するためコメの過剰生産を抑え、国が生産量を調整し転作支援の補助金を支給した政策。出演者は「戸別所得補償とか価格転嫁だとかは積極的にやらなければいけなかった。食料安全保障とか言ってるのに、防衛費に40兆使って、戦争になった時に兵器はあるけど食料がないという状況になる」等と指摘。戸別所得補償制度(民主党政権時代に導入):コメなどの農作物の販売価格と生産コストの差額(農家の赤字)を国が直接補填する制度。コメ農家と消費者の両者が豊かになる方法に米利休は「農家の大規模化、スマート農業の導入」と話した。