岩屋外務大臣は、来月開かれる核兵器禁止条約の締約国会議に日本政府としてオブザーバー参加しない方針を表明した。参加見送りの理由として「核兵器の使用をほのめかす、北朝鮮などに囲まれた厳しい安全保障環境では核の拡大抑止が不可欠だ」と述べた。またノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会などが参加を求めていたことについては「核のない世界を目指すという思いは一緒だ。一緒に汗を流していきたい」と強調した。
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