今月から本格的に始まった高校生の就職活動。さいたまスーパーアリーナでは合同企業説明会が行われ、北海道から九州まで、45の企業が集まった。深刻な人手不足の中、今高校生たちには熱い視線が注がれている。高卒者の求人倍率は今年、全国平均で過去最高の3.98倍を記録。高卒新卒者の求人倍率のグラフ。高校生有利の超売り手市場になっている。実際に警棒を使わせたり、防弾チョッキを着せたり。体験を通して、企業側は仕事の楽しさをアピールしていた。運送会社のブースでは。待遇面を引き上げる動きも広がっている。こちらのゴルフ場運営会社は充実した家賃補助をアピール。「1万円で1人暮らし!」のうたい文句が。更に。お得なクーポンを配る企業も。まさに令和版金の卵の争奪戦が巻き起こっている。一方、高校生が持つ可能性そのものに注目している企業もある。こちらのIT企業は社員の半分が高卒。入社2年目、19歳のシステムエンジニア・飯田さん。生成AIも使いこなし、瞬く間にプログラムコードを書いていく。飯田さんは、これまでに公的事業のシステム開発などを担当してきた。飯田さんは現場でスキルアップするため、進学ではなく就職を選択。こうした考えは、ウェブデザイナーの石川さんも。さいたま市、東京・港区・Oookeyの映像。セントラル警備保障・採用担当者、寿ロジコム・採用担当者、ハイデイ日高・採用担当者、太平洋クラブ・採用担当者、クオーレ・採用担当者、菊池伸CEOのコメント。ファミリーレストラン、ラーメンに言及。