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「ハイマツ」 のテレビ露出情報

飯豊連峰は大日岳や飯豊山などからなり、標高2000m級の山々で構成されている。1400mを超えると冬の季節風の影響で背の高い木は育たないという。8月、稜線付近には雪が残っているが斜面はミヤマキンポウゲが絨毯のように咲いている。また固有種イイデリンドウは日当たりの良い場所を好む。これらの花は短い夏の間だけ姿を現す。また本州では標高の高い山地でのみ確認できるベニヒカゲがこの季節に繁殖に入る。またアサギマダラはアキには飯豊連峰から2000キロ以上移動する。これらの虫たちにとって飯豊連峰の花々は命をつなぐために重要となっている。また高山植物を求めウソなどの鳥もやってくる。また地面を這うようなハイマツは小鳥にとって巣となり身を隠す場所となる。また稜線ではツキノワグマが新鮮な草を求める。森から登ってきて、高山植物の柔らかい葉を選んで食べるのだという。
朝5時、飯豊連峰は目覚めの時を迎える。イワヒバリは繁殖のため山頂付近にやってくる。イワヒバリはメスが求愛を示す。しかし10月の初めには雪が降るためその間に短い子育てを行うという。夏の飯豊連峰は高山植物を利用して生きる生き物に出会える。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年12月1日放送 16:48 - 18:50 テレビ朝日
スーパーJチャンネル(ニュース)
ヒグマの研究をしている北海道大学の下鶴准教授は、クマのフンを採取し活動期の食べ物の変化を調査した。春先から初夏は草やアリなどを食べ飢えをしのぎ、8月に入るとハイマツの実、8月後半にはマスやサケ、どんぐりの実などを食べる。ヒグマは高栄養のエサを食べ太って冬眠に備えることがわかってきた。ところがことしはハイマツなどが不作でマスやサケも減少し、十分に太れないクマが[…続きを読む]

2023年11月19日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
長野県と岐阜県にかけて広がる乗鞍岳。溶岩流によって谷が埋められ、なだらかな斜面が広がり林が広がる。9月、林の多くを占めるハイマツに松ぼっくりが熟し、そのうえをホシガラスが飛び回る。ホシガラスはハイマツの松ぼっくりの種を器用に割って食べる。登山道ではライチョウがホシガラスが食べた松ぼっくりをついばむ。飛ぶことが難しいライチョウにとってはホシガラスの食べた松ぼっ[…続きを読む]

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