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「ヒチレマ大統領」 のテレビ露出情報

野沢康二さんに話を聞く。6月20日 日本経済新聞電子版掲載の「アフリカ 鉱物ベルトに群がる大国」との記事を紹介。カッパーベルトという地帯は世界有数の銅の生産地域でコバルトもよくとれる、EV用の電池などの材料に使われ今後も世界の需要が伸びそうな状況などと野沢さんは説明した。きょうのテーマは「アフリカ資源開発 中国追う日米欧」。アフリカの資源開発について、経済関係を重視してきた中国が先行しいてザンビアからの銅の輸出の7割が中国。日米欧の企業はカントリーリスクやESGに敏感でこの地域には投資しづららかった。最近で特に目立つのはアメリカやカナダの企業の活動、日本企業はまだ現地では消極的だがJOGMECが鉱物資源の探査の協力をしていて、将来的に日本企業の投資につなげていければとの狙いで動いている。「中国は世界で銅の製錬は世界の5割とのサプライチェーンを握っていて、先進国は危機感を募らせている。また中国はレアアースの国家所有を明記する管理条例を成功する予定で資源の囲い込みにも動いていて、日本やアメリカなどはこれまで注目してこなかったこの地域に目を向けている」などと野沢さんは話した。中国は去年9月にザンビアから大統領を中国・北京に招き習近平氏が関係強化を約束、国有企業が現地で追加投資をすることを表明している。カッパーベルトは交通が不便なことがネックになっていて、アメリカやヨーロッパは大西洋岸につながる鉄道を大幅に改修し輸送能力を高めた。日本はインド洋側につながるルートの開発を急いでいる。アフリカはこの状況を絶好の機会だととらえていて、ザンビアのカブスウェ大臣は今後7年間で銅生産を4倍近くにし、どんな国からの投資も歓迎としている。野沢さんは「国内で加工し輸出をしたいと考えているので、そうした資源国側の希望をどのように叶えていくかがポイントになる」などと話した。

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