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「ハクサンシャクナゲ」 のテレビ露出情報

群馬県の草津白根山。活火山であり現在も入山規制がされており、湯釜と呼ばれるかつて火口だった場所は五寸釘ですら1週間で溶けてしまうのだという。しかしその火口付近にもイオウゴケという菌類と藻類の複合体が存在している。イオウゴケは火山ガスを無毒化し、その環境の適応しているとされている。草津白根山に数ある湿原の1つ、芳ヶ平湿地群はかつて湖だった場所が変化したとされている。6月、芳ヶ平湿地群には池塘と呼ばれる水たまりがあり、その中にはアズマヒキガエルのオタマジャクシやクロサンショウウオの幼生などが住む。梅雨の時期、芳ヶ平湿地群はカエルの声に包まれる。モリアオガエルは産卵の時期に入る。モリアオガエルは通常木の上で卵を生むが、背の高い木のない池塘では水辺に卵を生みつける。早朝、オオルリボシヤンマのヤゴが羽化を始め、6時間ほどで飛び立つ。
豊富な水を持つ湿地郡だが魚の姿はない。水が火山ガスを含んだ酸性の性質をもつからだという。そんな湿地郡だが、チャツボミゴケのように酸性に強い植物はここで育つ。7月、湿原にはヒオウギアヤメのような可憐な花が咲き誇る。またその花を求め、ミヤマモンキチョウのような絶滅危惧種の蝶も訪れる。また夏にはトンボが水辺で産卵を始める。群馬県草津白根山の湿地には初夏から夏にはたくましく成長する生き物の姿があった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月16日放送 4:00 - 4:05 NHK総合
にっぽん百名山ミニ 5min(にっぽん百名山ミニ 5min)
日光白根山を登る。道中、ベニサラサドウダンやハクサンシャクナゲなどを発見。さらに尾根を歩いていくと奥白根が見えてきた。山間には火山活動でできた五色沼が広がっていた。天気や見る角度によって様々な色になる沼だという。

2024年9月7日放送 10:40 - 10:55 NHK総合
にっぽん百名山ミニ 15minにっぽん百名山ミニ 15min
栃木県と群馬県にまたがる日光白根山を紹介。撮影は7月中旬、ベニサラサドウダンやイワカガミ、ハクサンシャクナゲと出会い、関東最高峰の足元には五色沼が広がっていた。

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