18年ぶりに新作のアルバムを発表したザ・ローリング・ストーンズ。今年9月、ミック・ジャガー（80）にインタビューをした。1962年、イギリス・ロンドンで結成されたザ・ローリング・ストーンズ。去年のツアーのの観客動員数は70万人以上。これまでのアルバムセールスは2億5000万枚超。ローリング・ストーンズは、18年ぶりの新作「ハックニー・ダイアモンズ」を全世界でリリース。今年9月、イギリス・ロンドンでミック・ジャガーは、1曲目について「争っている人を軽い視点で描いた対人関係に関する曲だ」と明かす。新作アルバムからのリードシングル・Angry。ミック・ジャガーは「特にアメリカでは意見が二極化することが多くなっている でもそんなことはどこにでもある 俺たちの意識に刷り込まれている」と話す。新曲のドラマーは、おととし80歳で亡くなった創立メンバー チャーリー・ワッツ氏。チャーリー・ワッツ氏はどんな存在か聞かれたミック・ジャガーは、「チャーリーと俺の間には同僚という枠を超えた友情があった」などと明かしていた。さらに昨年のツアーでウクライナの国旗をスクリーンに映したギミー・シェルターについて、「ギミー・シェルターみたいな曲がいまだに刺さるってのは残念なことだよ そうでなければいいのに」などとコメントした。ロニー・ウッド.（76）は、みんなに幸せになって欲しいんだ、どこかの無責任な人間や思想信条によって悲しく引き裂かれてほしくない、と話していた。メンバー平均年齢は78.3歳。新作最後の曲はローリング・ストーン・ブルース。ミック・ジャガーは、「あの曲はオレたちの最後の曲にはならないよ」「最終的にブルースに帰り着いたという宣言であってあればストーンズの最後の曲ということじゃない」などと説明していた。