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「依頼の絶えない修理店」 のテレビ露出情報

かつてない大修理が始まろうとしていた。良質な革で仕立てられた女性もののブーツ。余命宣告を受けた母親が大事にしていたもので、修理して娘さんに贈りたいという依頼。しかし娘さんの方が足のサイズが小さく、2.5センチ靴を縮小させなければならないのが難しいところ。分解した革を23センチの木型に合わせて仮どめし、娘さんに試着してもらった。村上は会話の中で、娘さんが履き心地に不満を感じていることを見抜き、詳細を聞き出した。長く履いてもらえるよう、ギリギリを突き詰めて革を裁断した。革に針を入れ、靴を繕う。同じ針穴を通すことで、なるべく母親が履いてきた証しを消さないようにした。引き渡しの日を迎えた。娘さんの足にぴったり合い、問題だったたわみもなくなっていた。母親も「いい感じ、かわいくなった」など仕上がりに満足げだった。5日後、母親は静かに息を引き取った。村上は「間に合ってよかった」と安堵の笑みを浮かべた。村上にとってプロフェッショナルとは「心が折れかけても、また前を向いて生き残るための手段を考え続けられる人」。
住所: 神奈川県横浜市神奈川区松本町3-26-3
URL: http://www.hudsonkutsuten.com/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月13日放送 18:30 - 20:50 テレビ東京
日曜ビッグバラエティ世界が驚いたニッポンの職人技!全国からお直し殺到!最後の砦
以前の放送で60年前のピアノをお直しした調律師の渡辺順一さんや傷を完全修復するリペア職人の中田周作さんなど世界が驚いたニッポンの職人技を紹介してきた。そして今回は靴職人の村上塁さんを紹介する。村上さんは吉田茂元首相や石原裕次郎などの著名人の靴を製作してきたハドソン靴店の2代目店主。村上のもとには年間1500足以上の靴が届く。

2024年6月7日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
プロフェッショナルfile:532 思いを繕う、私を裁つ
横浜市神奈川区。村上塁(41)は築41年のアパートに1人で暮らしている。仕事が中心の生活。趣味はなく、衣食住にも拘りはないという。横浜の中心地から車で10分、古い商店街の中に村上の靴修理店はある。もとは靴製造を手掛ける老舗だったが、13年前に先代が亡くなった後を、修理店として村上が継いだ。依頼は全国から年間1000足以上に上る。この日、取り掛かろうとしていた[…続きを読む]

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