東西冷戦下の1962年、アメリカとソ連の間で核戦争勃発の一歩手前となり、世界中が息を飲んだ”キューバ危機”。米ソ首脳の自制によって危機は回避されたがアメリカとキューバの国交断絶は半世紀以上続いた。2015年、オバマ大統領がキューバを訪問すm」両国はそれぞれ大使館を開設し雪解けムードが広がったがその翌年、キューバの首都ハバナにある米国大使館に勤務する外交官ら職員が原因不明の健康被害を訴えた。ハバナで確認されたことから「ハバナ症候群」と呼ばれた。”ハバナ症候群”についてロシアの独立系メディア「インサイダー」が1日、調査報道の内容を公表。ロシアのGRUが秘密兵器を使ったという証拠があるというものだ。